お一人お一人の原因や問題点を探し出して調整する確かな技術で改善に導きます。
【症状】
10年前から腰痛があり、ぎっくり腰を何度か繰り返しておられる。
最近は、座っている時や椅子から立ち上がる時に、腰から骨盤上部にかけて強く痛む。
当院の施術は初めて。
【施術前の所見】
立位で腰腸肋筋・腰仙関節に痛み。座位で腰仙関節・仙腸関節周辺に痛み。椅子からの立ち上がり動作で大殿筋起始部と仙腸関節上部に強い痛み。
仙腸関節・腰仙関節・距骨下関節などに歪みと可動域制限。
ハムストリングスに短縮と筋力及び反応低下。呼吸が浅く肋椎関節の可動性減少、腹横筋に筋力低下及び反応低下。
姿勢/sway back 足底重心/踵 外側 呼吸/浅い 腹横筋弱
【施術】
●座り方の癖でかなり姿勢が崩れ腰部に負担が掛かり過ぎていることが腰痛になるベースとなっているので、
先ず姿勢の問題が顕著な背骨・骨盤・足首周辺の筋肉の過緊張や関節の歪みを探して調整し、各部位の緊張・可動性・歪みなどの改善を確認。
●椅子からの立ち上がり動作時に必要な骨盤の前屈/後屈の動きに著しい制限がみられたので、
腰仙関節・仙腸関節・股関節の歪みや可動性の異常に対し調整を行い、
骨盤のスムーズな前屈/後屈運動の回復を確認。
●姿勢の安定に必要なコアの筋肉(体幹の筋肉)の腹横筋・腸腰筋や、
裏腿のハムストリングスの反応が低下していたため、適切な調整を行い
反応の改善を確認。
●呼吸が浅く・力が抜きにくく・コリやすい状態のため、
呼吸運動の癖を確認しながら呼吸時の肋椎関節(肋骨と背骨の関節)や腹横筋の動きのなど
呼吸時の問題点を調整し、改善を確認。
●その他にも全身の 関節の歪みや可動性・筋肉/筋膜の過緊張や短縮・
身体の使い方の癖・姿勢の癖・呼吸時の癖 などに対して調整を行い、
改善を確認。
【施術後】
立位・座位・椅子からの立ち上がり動作での痛みの確認していただき「痛みは無く
腰だけでなく全身がすごく軽くなった。施術前と全然違う」と喜んでいただけました。
座り方に問題があるようなので注意点を指導解説。
長年の痛みは一回目の施術でとれたが長年の歪み癖が全てとれたわけではないので、
何日か日常生活を過ごされて、もし違和感が残っている様なら後１～２回の施術で残りの違和感も改善する事、
違和感がなくても後１～２回は当院の施術で歪みをとっておくことをお勧めし、特に次回の予約は決めずに終了。
慢性腰痛・ぎっくり腰・ぎっくり腰を何度も経験・椎間板ヘルニア・椎間板ヘルニアの手術を受けたがとれない痛みや痺れ・筋筋膜性腰痛・脊椎分離すべり症 など様々な腰痛でお困りの方におすすめできます。
【症状】
20年以上ひどい首肩こり。コリ過ぎると頭痛がする。
長時間のパソコン業務で猫背や肩が前に出るなど姿勢が悪くなってきた事も気になっておられる。
当院の施術は初めて。
【施術前所見】
頚部前傾・ストレートネック・猫背・肩甲骨前方巻き込み。
後頭下筋群・僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋ほか頚部・背部の筋肉に強い緊張(コリ)。腹横筋・腓腹筋(ふくらはぎ)・ハムストリングス(もも裏)に筋力及び反応低下。
環椎後頭関節(後頭下)・脊椎椎間関節(背骨)・腰仙関節(腰部)・仙腸関節(骨盤)・距腿関節(足首)・に可動域制限や歪み。
姿勢/Forward Head 重心/踵 呼吸/浅い
【施術】
●立ち方・座り方の癖で猫背になり頚部が前傾し姿勢が崩れていることが首肩こりのベースとなっているので、先ず姿勢の問題が顕著な背骨・骨盤・足首周辺の筋肉の過緊張や関節の歪みを探して調整し、背骨の歪みの改善を確認。
●肩を前に巻き込む癖も首肩の筋肉の緊張(コリ)に影響しているので、胸椎(背骨)・肩鎖関節・背部の筋肉を調整。肩甲骨がニュートラルに近づき首肩の筋肉の緊張(コリ)が更に軽減。
●呼吸に必要な肋骨や横隔膜の可動性が著しく減少し浅い呼吸になり、それを補うために呼吸補助筋として首の筋肉を過度に使う癖も首のコリに繋がっているので、背中の筋肉・肋椎関節(背骨と肋骨の関節)腹横筋などを調整し、肋骨や横隔膜の動きや呼吸の改善・頚部筋肉の緊張(コリ)の緩和を確認。
●更に全身の筋肉/筋膜の緊張・関節の歪みや可動性・身体の使い方の癖・姿勢の癖などの問題点を調整をし、首こり肩こりと姿勢の改善を確認。
【施術後】
「首も肩もすごく軽くなった。一回の施術でこんなに軽くなったことは初めて。」と驚いておられました。鏡の前で首の前傾・猫背・肩甲骨の前方巻き込みの改善も確認。
その後、2週間後/4週間後に2回目/3回目の施術に来院され「初回施術後は長年の頭痛がない。首肩こりはゼロではないが以前とは全然違う。かなり楽です。」と確かな効果を実感されました。
【症状】
片足立ちで、動側の腿を外に回し、膝を曲げながら腿を上げる動き(パッセ：膝関節の屈曲・股関節の外旋/外転/屈曲)や、動側の脚を外に出す動き(横にタンデュ：股関節の外転)で股関節と膝に痛み。立っていると腰に痛み。腿を後ろに出す動き(後ろにタンデュ、アラベスク：股関節の伸展)で腰痛が強まる。
【施術前所見】
腰部(腸腰肋筋)・股関節・膝関節に痛み。
L4-5腰椎椎間関節・L5-S1腰仙関節・仙腸関節(骨盤)・股関節・膝関節・距骨下関節(足首)に歪みと可動域制限。大腿筋膜張筋・大腿直筋・前脛骨筋・腸腰肋筋が疲労。体幹コアの筋肉(特に腹横筋)・ハムストリングスのコントロール力/弱。体幹部は無駄な力を使って固めている。
姿勢/反り腰 足底重心/外側 呼吸/浅い
【施術】
●体幹コアの筋肉が上手く使えないことで、背筋の疲労・骨盤の歪み・反り腰・腰痛が起きている。骨盤の歪みが股関節や膝に負担を掛けて痛みになっている。
そのため背骨・骨盤の歪みの調整と呼吸の癖を調整しながら全身の無駄な力を抜き、体幹部コアの筋肉（腹横筋など）が反応しやすく改善。反り腰の改善を確認。
●さらに細かく腰椎・腰仙関節・仙腸関節の歪みや周囲の調整を施し、腰部の筋肉が緩み、痛みの緩和と可動性の改善を確認。この時点でご本人も「腰が痛くない」と実感。
●股関節・膝関節に残る歪みを調整し、痛みと可動性の改善を確認。
●立ち方の癖で足首が歪み、親指の付け根で踏ん張りにくくなっておられるので、距骨下関節の歪みや周辺の調整を施し、踏ん張りやすくなったことを確認。
【施術後】
立ち上がって「腰が痛くない。腰がすごく軽い」と腰痛の消失を確認。腰痛が強まった動作も施術後は痛みが消え、可動域も改善。股関節・膝関節に痛みの出た動作でも痛みはなく、可動域も改善。膝関節は少し違和感が残る(残った違和感は3回目の施術で完全に消失)。
足底の踏ん張りと軸足の安定も改善。
骨盤と股関節のコントロールの問題点を説明し、正しいコントロールを指導して終了。
